株式会社BIOTA(東京都千代田区、代表取締役社長 伊藤 光平、以下:BIOTA)は、2022年12月1日、Plug and Play Japan株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 ヴィンセント・フィリップ、以下:Plug and Play Japan)が実施するアクセラレータープログラム Winter/Spring 2023 Batch Smart Cities部門に採択されたことを発表いたします。

 

 

BIOTAは、生活空間の微生物の多様性を高めることで、健康で持続性のある暮らしの実現を目指して研究活動や事業に取り組んでいます。今回、革新的な技術やアイデアを持つスタートアップと大手企業との共創を支援する、世界トップレベルのアクセラレーター/ベンチャーキャピタルである、Plug and Play Japanによるアクセラレータープログラムにて採択されました。

 

Plug and Play Japanは、シリコンバレー発のイノベーションプラットフォームとして、現在では45社以上におよぶ各業界を牽引する企業・団体がパートナーとして参画しています。グローバルネットワークを活かした「大手企業のイノベーション支援」「業界横断型アクセラレータープログラム」「スタートアップ投資」が強みです。

 

今回BIOTAが採択されたWinter/Spring 2023 Batchでは、計8テーマで国内外合計74社が採択されました。これから3ヶ月間にわたって、個別面談やワークショップ、メンタリング、ネットワーキングなどを通じて、45社を超える国内大手のパートナー企業との連携機会を模索していきます。

本プログラムの成果発表は、「Winter/Spring 2023 Summit」(2023年3月1日(木)〜3月3日(金)東京開催、3月8日(水)京都開催予定)で行われる予定です。

 


 

都市と微生物

私たちの身体には38兆個もの微生物が生息しており、彼らは多くの利益をもたらしてくれる欠かせない存在です。もちろん都市にも多くの微生物が生息しており、ひとびとの生活に大きな影響を与えています。私たちBIOTAは、都市の微生物の多様性を高めることで、人々が健康で安心して暮らせる都市づくりを実現します。

 

 


 

BIOTAの空間提案

BIOTAのコアテクノロジーは、最先端のバイオインフォマティクス技術と独自のデータベース・評価指標です。高速かつ正確な解析技術で、ある環境中に存在する微生物の構成や特性を網羅的に解析し、さらに建築空間の微生物調査の専門家が、空間の評価を実施し、結果に応じてコンサルティングを実施します。

 

 

その環境のマイクロバイオーム解析に基づいて、どのような微生物の発生源を増やした方が良いか、どのように微生物を拡散させて受容してあげるのが良いかを判断します。そのアプローチとして「建築設備への施策」と「植栽を用いた施策 (Re-wildig HUB)」を提案しております。

 


 

お問い合わせ先:info@biota.ne.jp

会社URL:https://biota.city/

Plug and Play Japan HP:http://japan.plugandplaytechcenter.com/

 

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